しげる工業グループの中核企業として自動車産業の一翼を担う

自動車内外装部品を手がける『しげる工業』グループの中核企業として03年、アトスに生まれ変わったのが当社です。プラスチック部品の製造で実績を持つ前身の技術を受け継ぎ、今日ではタイヤハウスカバーやドアトリム、ピラートリムといったプラスチックをベース素材に使ったさまざまな自動車の内外装品を開発から製造、販売までを一貫して担当。豊かな社会に欠かせない自動車産業の一翼を担っています。

お客様のニーズをとらえる卓越した技術開発力を発揮

「お客様に感動していただける商品、サービスの提供」を目指すアトスで、重視しているのが高度化する製品ニーズに応える技術開発力です。製品開発の面では、軽量化につながるプラスチック製品の薄肉化にトライ。外装品のひとつであるマッドガードの肉厚を従来の2~2.5mmから1.1mmで成形することに成功したほか、生産技術の面では品質と生産性向上につながる、2つの材質を一体成形する2材成形やインサート成形といった複合成形技術を確立しています。

地球環境にやさしい製品づくりや事業活動に注力

アトスが技術開発と並んで力を注いでいるのが、地球環境にやさしい製品づくりであり事業活動です。早くから環境問題の重要性を認識していた当社では、ISO14001に適合した環境マネジメントシステムのもとで、産業廃棄物のリデュース化やリサイクル化、資源を再利用するリユースを実施。製品づくりの面でも、リサイクルのしやすさを考えた製品設計や省エネルギー・省資源化につながる薄肉製品の開発を推進しています。